ファストドクター株式会社 「ファストドクター」アプリ(2023)

「当たり前品質」に持っていく必要があったファストドクターアプリ

2023/8〜2024/11

担当:UX/UI(主にUI領域を中心に担当) 工数:週4人日

医療アクセスが困難な夜間・休日に、救急往診・オンライン診療を手配することができる「ファストドクター」のアプリ。 デザイナー2名体制で、私は主にUI領域を担当しています。「世の中の当たり前品質」に達していない機能の改修として、アカウントページ機能や入力フォームなどの改修を行いつつ、新規機能開発では、保険証や医療証、お薬手帳などの撮影登録機能、簡易問診機能、クレジットカードの支払い登録機能などをデザインしました。

「当たり前品質」に持っていく必要があったファストドクターアプリ

アプローチ

入社時のアプリは、開発スピードを優先したトレードオフにより、情報設計・ユーザビリティ・アクセシビリティなどの観点で課題が多い状態でした。それでも、ユーザーは夜間・休日に医師の診察を受けるメリットを感じ、使いづらくてもアプリを利用していました。(オフラインに強いメリットがあるとオンラインの体験が悪くても一定の集客ができることを実感しました)

アプリデザインは、私より先に入社していたデザイナーと共同で進めることになりました。現状のアプリを分析し、その方の強みを理解した上で、UX領域に関心と専門性があることがわかりました。そこで、UX領域とUI領域で主担当を分担して進めていくことを提案しました。

主担当であるUI領域では、デザインシステムやライティングガイドラインの構築などを進めながら、社内で実施されるユーザーインタビューの参加と事業部側の現場参加で、体験の解像度を上げていきました。

決められたスコープにとどまらず、開発した画面が将来的に展開できるかを意識して新規開発を進めていきました。画面は作らなくとも、今後数年で展開する可能性のある機能を含めたときに、画面遷移などで破綻がないかどうかを最低限確認。長期的な視点を持ちつつ、スピード感を持ってリリースするバランス感を大事にしています。また、新規開発した画面が他の画面に展開できるかも意識しながら作ることで、アプリ全体の一貫性と効率化を狙って進めています。

社内のデータアナリストとも連携しながら、ABテストを実施。ファネルの改善や離脱率の減少など期待された効果に貢献しました。

オンライン診療依頼画面

患者の選択オンライン診療 - 症状の入力オンライン診療 - 上記以外の患者オンライン診療 - 薬受取方法の選択オンライン診療 - 薬局選択

保険証撮影機能

ホーム画面(往診確定直後)保険証提出 - 提出方法選択保険証提出 - 撮影のポイント保険証提出 - 撮影画面保険証提出 - 撮影結果のご確認

お薬手帳撮影機能

詳細問診(お薬手帳)写真追加後お薬手帳 撮影画面(初期表示)詳細問診(お薬手帳)

アカウントページ

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