ミネベアミツミ株式会社 日本・グローバルサイトリニューアル(2018)
2015
担当:コンセプト策定/アートディレクション/デザイン/撮影 工数:5人月
世界シェア首位を誇るボールベアリングや、モーター、慣性センサーなど多岐にわたって製造している総合精密部品メーカーのミネベアミツミ。(案件当時は社名変更前でミネベア株式会社でした) リニューアル前はIRサイトとして高い評価がありましたが、自社の強みや特徴を伝えるコンテンツが不足している状態で、コーポレートサイトとしての機能を強化することを求めていました。私はコンセプト策定からデザイン制作、コンテンツ企画や撮影まで、多岐にわたって横断的に担当しました。
当時、まだクリエイティブに対する提案の知見が所属会社では多くなく、撮影も含めた提案・受注になることがありませんでした。サイトリニューアル時の素材はクライアントから支給してもらうという考えが多かったのです。このプロジェクトでもクライアントが持っている素材はカタログ用の素材で世界観もばらついていたり質もまちまちといった状態でした。
このままではミネベアミツミの強みや特徴を最大限に伝えることができないと考えました。撮影予算が取られていなかったため、カメラマンをアサインするのは難しい状態でした。そこで、所属会社の社長に私が撮影できるようになることのメリットを提案し、専門学校に通いながら自分で撮影していきました。結果的に一貫した世界観を体現することができ、BtoB広告賞銀賞を受賞することができました。
現行サイトはIRサイトのランキングに入っていたため、リニューアル後はそれ以上の順位になることが求められていました。また、このリニューアルプロジェクトのあとに、製品情報配下のリニューアルも控えており、デザインの拡張性や汎用性も重視する必要がありました。ランキングに関しては、評価項目などを抑えた上で事前に調査会社に見てもらいながら進めていき、拡張性や汎用性は多言語化やレイアウトの組み合わせなど様々な条件を想定して制作しました。
ミネベアミツミの部品は単体では機能せず、様々な製品を下支えするように組み込まれて機能しています。社会を下支えする多くの部品たちにフォーカスを当てるため、真俯瞰で各部品を並べたビジュアルで表現しました。また、ミネベアの技術力の高さから生み出される精密さを、華美な装飾ではなく安定感のあるレイアウトと罫線のニュアンスで表現しました。
日本サイトトップページ
技術力訴求コンテンツのカテゴリトップページ
コア技術を訴求するコンテンツ
各下層ページ



ミネベアの強みを網羅的に伝えるコンテンツで、ストーリー展開の緩急をパララックスを活用して表現しつつ、それぞれのコピーのつかみに注力して作成しました。
このコンテンツは334点の応募の中から選ばれ、BtoB広告賞銀賞を受賞しました。
ページ内をスクロールした際のアニメーションイメージ(動画)
ミネベアの強みを訴求するコンテンツ
早い段階からコンテンツプランナーと互いの領域をオーバーラップしてすり合わせしながら制作。できるだけ文章とビジュアルの連携力を高めるため、モジュール化したデザインであってもビジュアルと文章の馴染みが良くなるようなデザインを構築しました。また、難しい内容をわかりやすく伝えるため、アニメーションgifを多用して制作しました。
技術コラム - 宇宙ロケット用圧力センサー
その他技術コラムページ




