株式会社クボタ 全サイト群リニューアル(2014)
2016
担当:コンセプト策定/アートディレクション/デザイン 工数:6人月
農業機械だけでなく、建設機械や水道管など、食・水・環境分野で事業を展開しているクボタ。 国内への情報発信もまだまだ強化していかなければならない状態でしたが、海外売上比率が高まり強化していく戦略を踏まえ、海外への情報発信を強化し、グローバルブランドとしての価値向上を目指すことが課題としてありました。そのため、グローバルサイトのリニューアルを皮切りに、17言語25サイトのリニューアルをおこなうことになりました。私はデザインコンセプトからグローバルサイト、そして各国展開のデザインを担当しました。
クボタはブランド戦略の見直しに伴い、ブランドコンセプトとガイドラインのリニューアルプロジェクトを別のコンサル会社が主導で進めていました。このため、同時並行での進行に対応する必要があり、新ブランドコンセプトとの足並みを意識し、抽象的なキーワードやイメージを具体化していくことを丁寧に進めていきました。
まずはグローバルサイトのデザインから着手し、そのデザインを日本サイト、各国サイトへと展開していく計画でした。グローバルサイトのデザインをしながらも、展開時の汎用性を考慮して、書体やレイアウトなどのパターンを検証し、破綻しにくいデザインを構築することに力を注ぎました。
2021年にリニューアルを再度実施。このリニューアルでより刷新感を出すために、弊社の別デザイナーが異なるデザインを提案しましたが、結局は2016年のデザインの世界観を踏襲することになりました。当時私はマネジメント職であり、他のデザイナーにも大型案件の経験を積ませることを重視していたため、リニューアルの担当はしませんでした。しかし最終的には、クリエイティブの監修という形で関わることになり、その案件は2022年のBtoB広告賞金賞を受賞することになりました。
そのプロジェクトで定義された「Lively(生き生きとした)」「Advanced(先進的な)」「Confident(確信のある)」の3つのキーワードを踏まえ、どのような配分・役割でデザインに落とし込んでいくべきか具体化。Livelyは根底にあるものとし、AdvancedとConfidentの2つの方向性で提案していきました。



各要素ごとに具体的に定義し、クライアントだけでなく社内メンバーとの認識合わせをスムーズにしていきました。









グローバルサイト、日本サイト以外に各国サイトへ展開されることを踏まえ、グローバルな視点で見ても十分に質の良さが感じられるデザインをすることに注力しました。17言語に展開されても一貫した世界観が感じられるよう、書体選定から汎用性の検証まで実施しながらデザインに落とし込んでいきました。
グローバルサイトトップページ
クボタの強みを伝える訴求コンテンツ
農業製品カテゴリページ


グローバルサイトトップページ
クボタの強みを伝える訴求コンテンツ
農業製品カテゴリページ
各下層ページ
単に技術の変遷を伝えるのではなく、今まで積み上げてきた歴史の情緒性を最大化するようなコンテンツにすることを目的にデザインしました。
回遊性を意識し、各詳細ページへの遷移はスクロールをトリガーに遷移するようにデザイン。トップページ、カテゴリページへの導線も迷わずに操作できるよう、様々な選択肢を考慮しながら配置していきました。
ページ内をスクロールした際のアニメーションイメージ(動画)
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中間のカテゴリページ
各年代の詳細ページ



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